いくら位の損害額なら、保険は使わない方が良い?

自動車保険の保険料は、「等級」によってその割引率または割増率が決まります。等級は1?20まであり、1年間無事故であれば等級は1つあがります。逆に事故を起こして保険を使えば、等級は3つ下がってしまいます。等級があがるほど割引率が高くなって保険料は安くなり、等級が下がれば保険料は割増になるのです。

ここで、事故を起こして保険を使う場合にいくら位の損害額なら保険を使ったほうがいいのか、使わないほうがいいのか考えてみましょう。

保険を使うということは、等級が3つ下がるということです。たとえば、現在7等級の場合であれば翌年からは3等級下がって4等級となります。一方、無事故のまま等級が1つあがったとすれば8等級ですね。

ここで、保険料を10万円支払っているとしましょう。8等級であれば保険料は30%割引され7万円になりますが、4等級なら20%増しで12万円となり、その差5万円ということになります。

このように、保険を使った場合に割増しになってしまう保険料と、使わずにすんで等級が上がり、割引される保険料の差を計算してみて、事故を起こした際に支払う損害額がその額よりかなり多ければ保険を使ったほうがいいということになります。
つまり、金額の目安としては損害額が5万円ぐらいの場合は保険を使わず、等級を下げずにおいたほうがトクだといえるでしょう。

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