事故や盗難の際、積んでいた荷物への補償は?

自動車事故を起こした場合、人に対する補償と車自体に対する補償は異なります。自分の車を運転していた時に起こった事故に際して車が損害を受けた場合、その補償は「車両保険」に加入していれば補償を受けることができます。

車両保険では、事故だけに限らず火災や台風などの天災や、盗難による被害なども補償の対象となります。また、「一般車両保険」のほかに、補償範囲を限定することによって保険料を抑える「車両限定A」「エコノミー車両保険」なども用意されています。

ただし、車両保険で補償されるのは、車自体の損害に限られていますから、車に積んでいた荷物や貴重品までを補償するわけではありません。この場合は、車両保険の特約として「身の回り品補償特約」や「財物損害特約」「携行品損害担保特約」などとよばれる特約がありますから、これをつけておくとよいでしょう。

これらの特約をつけることで、車内やトランク内に積んでいた荷物やカメラ・ゴルフセットなどの貴重品、キャリアに取り付けていたスキー板など、個人が所有する「日用品」に被った損害について保険金が支払われます。

ただし、この特約で補償されるのは個人所有の日用品ということですから、商品や貴金属、宝石、骨董などに対する補償はありません。いずれにしても「貴重品の車内放置はしない!」という認識を持っておくことが無難でしょう。
補償が受けられるからといっても、盗難にあったものと同じ商品が再び手に入るとは限りませんし、充分に注意をすべきでしょう。

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