タイヤのパンクに車両保険は使えるか?

車両保険で補償されるものは、一定の装飾品などを除いて、車に定着装備されているものすべてです。この定義からいえば、タイヤも車に装備されているものですから車両保険が使えそうなものですね。

ところが、通常、タイヤが盗難や火災以外の原因でパンクしたとき、タイヤの他に車にどこも損害がない場合、つまりタイヤのみの破損には保険はおりないこととなっています。
盗難や火災以外の原因、ということですから、パンクの原因がたとえ故意に誰かに破損させられた場合であっても保険金は出ないのです。

ちなみに、あなたの加入している保険の定款を見てみてください。記載に多少の違いはあっても、タイヤ単独に生じた損害については、盗難・火災が原因であるものを除いては補償対象から除外されているはずです。

ただし、タイヤと一緒に車のほかの部分にも損傷が出た場合、タイヤが盗難に遭ったり火災が原因でタイヤが破損した場合には保険金で損害補償されることになります。

ちなみに、交通事故でない偶然の事故において車両保険のみを使った場合は、翌年の等級が下がることはありません。その場合は等級は上がりはしませんが据え置かれます。通常、車両保険には最初に免責といって、あらかじめ自己負担額が決まっています(3万円、5万円など)。ですから、その金額を超える損害金額でないと保険の請求はできないしくみとなっています。

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