修理費用が中古車相場より高い場合は、どこまで支払われる?

自動車事故によって車が損傷を受けた場合の修理費用というのは車両保険から出ることになります。通常、車両保険の保険金額というのは契約する自動車の年式・種類・市場販売価格の相場などをもとにして決定されます。つまり、市場相場価格で50万円ほどにしかならない車にそれ以上の金額、たとえば100万とか200万の車両保険は掛けられないという理屈になります。ですから、ほぼその車の価値と同等の保険金が支払われるということですね。

車両保険の補償の方法としては、以下の2つの場合があります。

1.車を修理することが可能で、修理にかかる費用が保険金額より少ない場合

2.車が修理不能(全損)であるか、または修理できてもその費用が保険金額を上回る場合。

1.の場合は、修理費用が保険の範囲内でおさまるというわけですから、当然修理費用は全額保険から出ることになります。
2.の場合、修理不能、つまり車が全損した場合は通常、契約した額面の保険金が支払われます。
問題の、修理費用が中古車相場、言い換えれば市場販売価格、時価を上回る金額の場合ですが、最初に契約した保険金額の範囲内であれば支払われるケースもあるようです。
しかし、通常は修理費もしくは時価評価額の低い方をとるのが一般的となっています。つまり、修理費が中古車相場(時価評価額)を上回るということは、時価評価額分しか支払われないのが一般的ということです。

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